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8.リバランス活用法

 驚異的なFXの運用率を目の当たりにすると、FXだけで運用したくなります。
 もちろん、それも悪い方法ではありません。今は、本当に日本株式の運用率は悪いですからね。
 とはいえ、長い目で見ると一極集中投資というのは危険があります。

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 最も効率的なポジションを保つ方法

1.シミュレーション

 2003年の相場と2010年の相場は、似ています。
 サイクルを考えると同じような位置にあると言えるでしょう。
 そこで、2003年〜2009年までの7年間のデータを利用して、シミュレーションしてみました。

 ポジションの建て方は、前頁の「7.年率10〜20%のポジションの建て方」通りに行いました。

 年1回のモニタリングで5%差があった場合、リバランスを行いました。
 運用資金は、毎年60万円づつ投資するとします。
 つまり運用元本比率は1:1にしました。
(これは、外貨資産:円貨資産の正確な比率でありません。配分比率について詳細はこちら→「資産の配分比率」)

  03年 04 05 06 07 08 09 結果
円貨:TOPIX 75.12
万円
155.39 312.75 383.93 417.06 325.55 414.85 損益
-5.15
年率 25.2
11.3 45.2 3.0 -11.1 -40.6 7.6 増加率
-1.22
元本累積 60
万円
120 180 240 300 360 420 合計
1359.94
外貨:豪ドル円 94.74
万円
170.11 304.63 476.02 651.68 338.16 945.09 損益
525.09
年率 37.61
15.6 28.02 38.0 38.48 -43.59 33.15 増加率
125.02
合計 資産 169.86 325.5 617.38 859.95 1068.74 663.71 1359.94  
年率 41.55% 12.29 38.58 16.62 9.06 -44.16 73.52 平均
9.75

 元本は合計で420×2=840万円。運用結果は1359.94万円(+61.89%)です。平均年率(複利)9.75%です。
 円貨(TOPIX)は全く増えていませんが、外貨(豪ドル円)は125%(2倍以上)で運用できています。
 外貨だけの方が良いようですが、それは結果論です。たまたまこの時のTOPIXがダメだっただけで、驚異的な上昇をしたかもしれません。
 ちなみに、外貨の年率・資産には為替の評価損益も加えてあります。

リバランスの有無による違い
 リバランスの有無で、運用リターンの違いはどうだったのか、比較したのが下表です。

  03年 04 05 06 07 08 09
円貨 リバランス有 75.12万円 155.39 312.75 383.93 417.06 325.55 414.85
リバランス無 75.12 150.38 305.48 376.44 388.00 266.11 350.89
元本累積 60万円 120 180 240 300 360 420
外貨 リバランス有 94.74万円 170.11 304.63 476.02 651.68 338.16 945.09
リバランス無 94.74 170.45 307.12 480.99 664.99 285.98 975.22
合計 リバランス有 1359.94万円(33.82万円多い)
リバランス無 1326.12万円

 リバランス「有」の方が、やはり運用成績は良かったわけです。
 また、08年の下落相場では、評価損がものすごいわけですが、リバランスを行っている方が、損失が少なくなっています。
 低リスクで運用できたということです。
 とくにTOPIXは、リバランス「有」の時は、-1.22%で、ほとんど「損得なし」という感じで済んでいますが、リバランス「無」では-16.45%で、70万円もの評価損があります。

ポジションの変化はどうだったのか
 リバランス有の場合のポジションと、リバランス無の場合のポジションでは、どのように違いがあるでしょうか。

  03年 04 05 06 07 08 09
リバランス有 2.5 2 2.4 2.6 1.7 1.2 9
累積ポジ 2.5 4.5 6.9 9.5 11.2 12.4 21.4
平均保有レート 70.33 74.93 76.81 80.11 82.17 83.45 72.39
取引レート 70.33 80.7 80.33 88.86 93.74 95.38 57.15
リバランス無 2.5 2.1 2.5 2.6 2.3 2.7 10
累積ポジ 2.5 4.6 7.1 9.7 12 14.7 24.7
平均保有レート 70.33 75.06 76.91 80.11 82.72 85.05 73.75

【1】リバランスすることで外貨資産が減ります。それによって、担保できる証拠金が少なくなることでロスカットの可能性が高まるように感じます。しかしながら、08年後半〜09年初頭の大暴落において、ロスカットされにくいのはリバランス有の方です。平均保有レートが低いのでロスカットされにくいポジションであるわけです。
 また、ロスカットされなのは、担保力が落ちないように、ポジションを建てているからです。

【2】07年末のリバランスでは、70万円くらいを円貨資産へ振り向けました。それにより、08年当初に建てられるポジションが減りました。
 そのため、高値レートを保有せずに済んだわけです。
 07年に保有した90円台のポジションが1.7万通貨あります。
 この時のリバランスで、決済してもよかったのですが、決済しなくてもスワップ金利と今回の投資金額で足りたので、決済しませんでした。もし、決済が必要であった場合は、高値ポジションから決済しましょう。

2.リバランス手順

(1)モニタリングは、3ヶ月に1回(年4回)とします。
 モニタリングの頻度は、これくらいが一番効果的といわれていますが、自分で自由に決めていいのです。
 ですから、モニタリングし忘れた時があっても問題ありません。気がついた時に行ってもいいし、順番を一回飛ばしてもいいです。
 モニタリングで配分率が自分で決めた比率から5%ずれていたら、リバランスを行います。

(2)ドルコスト平均法の要領で、毎月投資します。
 例えば、毎月5万円づつ円貨と外貨に投資するとします。
 円貨(インデックスファンド)の場合、最低取引単位は1万円が一般的です。この例では5万円ですから投資できます。もし、投資額が1万円に満たないときは証券口座に入れておいて1万円以上になったら購入します(証券口座はMRFになっているので金利が付きます)。
 外貨(FX)の場合、投資する「通貨ペア」「相場」「FX業者」によって5万円で投資できるかどうか異なります(「豪ドル円、南アランド円のポジションの建て方」早見表をご覧ください)。
 買える時は、買っておきます。買えない時でも、FX口座へ入れておきます。管理上、複雑にしない方がいいからです。口座全体の担保力も上がります。

(3)投資額の配分率ですが、円貨:外貨=1:1がおすすめです。しかし、これはご自分で決めてください。「外貨は不安だ」という人は、円貨を多めにすればいいし、「外貨で稼ぎまくってやる」という人は外貨を多めにすればいいのです。

(4)リバランスは、毎月の投資額で行うのがベストです。
 毎月5万円づつ投資する場合、この5万円の中から資金を移動するようにします。
 なるべく決済しないようにしたいからです。
 決済すると税金がかかったり、手数料がかかったりします。それをなるべく抑えるためです。
 外貨の場合は、ポジション決済しなくてもスワップ金利を出金できる業者があるので、そこを利用している場合、スワップ金利も活用しましょう(この場合スワップ金利益だけ決済する形になるので課税されます)。
 リバランスを行った月は、投資資金が足りずに新たな投資ができないかもしれませんが、それはそれで問題ありません。

(5)運用期間が長くなってくると、運用額が大きくなっています。そうなると(4)のように毎月の投資額では処理できなくなるでしょう。
 その時の外貨のポジション決済を考えてみましょう。
 ポジションを1枚(1万通貨)決済すると、「為替差益+スワップ金利益+証拠金」の資金ができます。証拠金と言うのは、そのポジションを建てる時に使った資金です。例えば、90円のポジションを建てる時には、レバレッジ2倍にしますから、45万円使ったということです。
 1豪ドル=95円の時に、これを決済すると
 「為替差益5万円+スワップ金利益?円+証拠金45万円」の、自由にできる資金が生まれるのです。
 ポジションを決済すれば、自由にできる証拠金が増えますので、決済するポジションは少なくて済むのです。

 リバランスは、文章で説明すればするほど、ややこしくなってきます。ですが、やってみるとそれほどではありません。
 分からなければリバランスはやらなければいいのです。リバランスをした方が資産は増えますが、しなくても増えるのですから。

 次のページ「9.おすすめFX業者」では、FX口座を紹介します。長期投資で運用リターンも高くなり、なおかつリバランスもしやすいFX口座です。

 お金持ちになるための「外貨 FX」活用法

[step1]
  1.外貨投資が必要な理由
  2.外貨投資で運用率が高いのはどれか?
  3.リバランスで3割アップ

[step2]
  4.1日でFXのやり方を覚える
  5.レバレッジを正しく理解する
  6.ロスカットを理解する

[step3]
  7.年率10〜20%のポジションの建て方
  8.リバランス活用法
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  10.年率20%ハイリターン投資法
  11.投資のリスク

 リスクの確認・責任の所在

 投資には元本割れするリスクがあります。投資は自己責任で行うものです。

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